烏田@College Station, Texasです。
確か一ヶ月以上こちらを更新していなかったんですね。
更新されなかった理由としては単純で出かけていたりでみんな忙しかったためです。
9月だけでも、
多田先生: アメリカ,テキサス,A&M大学 → 千葉県清澄山(理学部環境学科巡検引率)
高橋先生: 北海道 神居古潭 → 千葉県清澄山(理学部環境学科巡検引率)→岩手県安家森(地質調査)
久保田さん;東シナ海沖縄沖(海洋調査船)
鈴木君;千葉県清澄山(巡検参加)
水谷さん:千葉県清澄山(巡検参加) →岩手県安家森(地質調査)
と色々出かけておりメンバーがきちんとそろうことすらまれでした。
そして出かけていない人達(烏田、安部、齋藤)はというと、9/24日に開催された修士中間発表に向けて準備を進めておりましてこちらも無事に終了しました。
無事に中間発表が終わり、これから修論に向けて詰めの作業だ!!というのが普通の修士の学生だと思うのですが、自分だけ昨日から修論から外れたことをするために現在アメリカにいます(笑)
じゃあなぜ今アメリカにいるんだということについては9月に多田先生がアメリカに行かれたことと強く関係しています。
多田先生は9月にアメリカにIODP(Integrated Ocean Drilling Program)のExp.346に関する会議のために行かれました。
http://www.j-desc.org/modules/tinyd2/rewrite/expeditions/asian_monsoon.html
IODPは統合国際深海掘削計画と言う国際科学プロジェクトなのですが、来年の7月終わりから9月に日本海~東シナ海にかけてアメリカの研究船であるJoides Resolutionを使って掘削を行われることが決定しており多田先生はこの掘削を指揮する主席研究者に名を連ねています。
来年の7-9月に掘削が行われるのですが、準備作業が既にたくさん進んでおり、現在乗船する科学者の選定作業やワークショップの開催(8月に開催、これは記事を書いてる途中です)などが行われています。
そして自分は来年から始める博士課程での研究のためにこの航海の乗船者として応募しています。
この日本海航海は人気らしく自分が乗れるかどうか分かりませんが、10/1-4日にアメリカのCollege Stationのテキサス A&M大学にてJoides Resolutionへの乗船応募者を対象としたコアスクールが開催されるとの情報を聞きまして、今こちらに居る次第です。
http://iodp-usssp.org/workshop/sed-short-course/
あと4時間くらいで始まります。正直こちらの人達の話す英語が早すぎてついていける自信が全くないです。。でも頑張って来ます。
ではでは。せっかくなんでスクールの中身については毎日ここで更新していきたいと思います。
最後にCollege Stationに着くまでに面白かった風景(地形)でも載せていきますか。
@サンフランシスコ上空 蛇行河川地形がすごく綺麗。ただそれだけ。
@サンフランシスコ~ヒューストン上空①
おそらく湖上面に断層が走っているために山の山腹が平べったい三角形の地形が発達しているのでは?と予想。
@サンフランシスコ~ヒューストン上空②
灰色の砂(画面右上から)と白色の砂(画面左上から)が真ん中で集まり中間色の綺麗な扇状地を形成。これは供給源から地形形成過程推定がすごくわかりやすくていいですね。
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