2012年10月2日火曜日

Day 1

カラスダです。ビールの力を借りてやっと時差ボケがなおりました。

では手短かに一日目の様子でも(あと30分で出発なんで。。)
  
まずは記念撮影。
 
 一日目の午前中は座学。世界の海の地質分布とその堆積システムについて。英語聞き取るのがホントつらかったけど、知っている内容だったのでどうにかついて行けたって感じです。
 そして午後は世界の海の代表的な地質をきちんと記載をした上で比べようということでスメアスライド作り。アメリカ行ってもやること変わりません。
上からアラスカのActive Merginの堆積物(氷河地域なのでdrop stone含む)、太平洋中緯度域のRed clay堆積物、南氷洋のsilicious ooze堆積物、 東太平洋赤道域のcalcalious ooze堆積物。南氷洋の堆積物はsponge, diatom,radiolariaの破片が沢山あって綺麗でした。ここでアーカイブハーフとワーキングハーフの説明もしてました。
水月でやってきたことがちょっと活かされて個人的にテンションアップ。
 横では色んな国からのサンプルリクエストに答えるためのサンプリングが行われていました。
そして昨日一番びっくりしたのがこれまでのコアが保存されている倉庫。白い線に見えるのが一本のコア(1.5m)です。写真では分かりませんが、この倉庫見た感じだと20m×20m×2部屋にこういう形でコアがひたすら収容されていました。
IODPのプロジェクトの大きさを一番感じたところです。

今日(Day 2)はアラスカ(来年IODPで掘削予定)をStudy caseとしてより具体的な勉強をやる予定です。

ではでは。

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