2017年3月25日土曜日

週刊葛生 第六十二号 いかなる時も優雅編

 みなさんこんばんは。博士1年のMです。


 ニュージーランドシリーズの続きです。

 前回話したように、Arrow rocksに向かったうち初日は無事に調査ができたのですが、

 実は、Northlandはわれわれの滞在中大嵐に見舞われ、それ以外の日はArrow rocksに到達することすらできなかったのです。。。

 こちらはArrow rocksに向かった二日目の写真。


写真ではわかりませんが、遊園地のように揺れていました。

 雨はまばらなのですが、波が高すぎて上陸が不可能だと判断。撤退を余儀なくされたのです。


無念の帰港。

 この日は、皮肉なことに午後になると波は収まりませんが日差しが強くなりました。宿で指をくわえているのも何なので、


カフェです!

 40 km離れた近くの町まで車で行き、カフェに行ったり、


本屋です!
 本屋に行ったり、たいへん優雅な時間を過ごしました。


オサレで優雅ですね。

 さらにこれは別の日。


普段は海の向こうに対岸が見えています。

 もはや写真では良く分かりませんが、湾の向こう側が見えないほどの雨に襲われています。この日は船に乗るまでもなく中止。


 しかし、いかなる時も優雅。バルコニーで蜂蜜をなめながら紅茶を飲みます。


有名なManuka honeyと紅茶。

 さらに、少し雨が収まったのを見計らって給油などのため、果敢に町へ向かいます。


道路がちょっと冠水していました。

 Northlandでは12週間ぶりの雨で、はじめは農家の方々が喜んでいたそうですが、過ぎたるは何とやら、ですね。


 町ではついでにまたカフェに。

再びカフェに。いかなる時も優雅。それがニュージーランド流。

 帰ってくる途中、川が道路に届きかけているところもありました。


川がはみでています。

 雨がここでやんでくれて良かったです。


飛べない鳥、ではなく「飛びたくない鳥」プケコ。

 結局、予定していた4日のうち1日しかArrow rocksに行けなかった訳ですが。めげてはいけないということですね。どんな時も、心を豊かに。


 さてさて、Arrow rocksに行けなかった日も、のんびりしていたばかりではありません。次回は、Arrow rocksの代わりに行った調査地の話をしましょう。


 それでは、ごきげんよう。さようなら。

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