会場でビールを配っているところ |
1.NH51D-06
Deposit characteristics of suspended sediments in storms and tsunamis
Wei Cheng; Robert Weiss
津波と、嵐による(再)堆積物には、どのような違いがあるのか?ということを、数値モデルを使って検討している研究です。
津波は一発の波、嵐は複数の波。というところから、上方細粒化の程度などに違いを見出していたのですが、津波も規模によっては複数回来ることがあるのではないかなぁなどと思いながら聞いていました。
「地震と嵐をどう見分けるか?」というのは、僕の研究している水月湖の堆積物研究においても重要な問題の1つですが、なかなか難しそうです。
2.EP53E-02
New Possibilities in Global Hydrology and Sediment Transport (Invited)
James P. Syvitski; Sagy Cohen; Albert J. Kettner; G R. Brakenridge
主に河川を通した堆積物輸送(侵食、運搬、堆積)過程について、これまでわかってきたことと今後の課題のレビュー的な発表でした。
定量的にメカニズムを記述するために、今後の課題になりうる現象として挙げていたのは以下の6つです。
(1)洪水平野の役割
(2)地震による侵食プロセス促進の影響
(3)支流が合流する際の混合の評価
(4)人間活動の影響
(5)イベント的な気象現象の影響
(6)掃流物質(bed load)流量の見積もり
◯おまけ:NBA観戦
ポスドクの山口保彦さん(東大鈴木研&UC Santa Cruz)の主催で、大気海洋研や地震研の人たちと、NBAの試合を観戦してきました。
試合はGolden State Warriors(ホーム) vs. Houston Rockets(アウェー)
Houston Rockets(赤) の選手がフリースロー。 |
ホームが負け。。。 |
ホームびいきがものすごく露骨だったのですが、それはそれで盛り上がれて凄くいいなあと思いました。
「ディーフェンス!!ディーフェンス!!」
って、本当に言うんですね。
山口さん、主催ありがとうございました!
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