2014年3月20日木曜日

学生ヒマラヤ実習②

カトマンズの土産物店にて。
どこかで見たことのあるデザインですね・・・。



3/8:カトマンズ~ポカラ
カトマンズのホテルを朝6時に出発し、トレッキングルートの起点、ポカラへ車で移動。
道中でいくつかの地質現象を観察しました。

途中の朝食の隙を突いて、河川試料の採集。


奥に見える段丘は、700年前にポカラ盆地を埋めた洪水層。
ポカラは、割合きれいに整備されている街ですが、全体的に外国人向けで、物価が高いのが難点です。
実習メンバーと一緒に商店街を散策

翌日からトレッキングルートに出発するので、登山用品店で道具のレンタルなどをしました。


3/9:ポカラ~ジョムソン
ひたすら移動する日。
昨日は曇りでしたが、やっとヒマラヤが見えました。
左:アンナプルナ 右:マチャプチャレ


氷河湖決壊堆積物(GLOF:Glacial Lake Outburst Flood sediment)と考えられている段丘等を観察。
比高200m?ほどの段丘。

途中、車を2回乗り換え。
V字谷を、ひたすらヒマラヤに近づいていきます。

ヒマラヤ(見えているのはニルギリ)が近づいてくるので思わず頬が緩む

標高が2500mくらいになったところで、U字谷地形に変わり、なんとなく雪の気配がしてきます。

夕方17時頃、やっと宿に着きました。
ジョムソンは標高2800m程度に位置する町です。
翌日は、ここからさらに1000mほど標高を上げる、一番ハードな日です。

3/10:ジョムソン~ムクチナート~カグベニ

ジョムソンの朝。
ジョムソンの朝はそばパンケーキで始まる。

嘘です。飛行機の発着音で始まります。
車で2時間ほどかけ、カリガンダキ川をさかのぼって、3600m程度の地点に直行!
行くぜ!

ムクチナートの駐車場の周りは、雪だらけ。

ムクチナート寺まで、徒歩で1時間程度の登り。数名が高山病になっていました。
主にモレーン等、氷河地形を観察しました。
帰りは行きに通り過ぎたカグベニまで、徒歩で4時間ほどかけて下りました。



宿の場所だけ教えてもらって、僕と久保木さんは河川試料のサンプリングへ出かけました。
恐怖のつり橋

中州にてサンプリング。



3 件のコメント:

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    1. いや間違って消してしましました...
      クンミンでは荷物がやられたそうですね笑
      ぜったい壊れますよね、あの区間。
       またいつか実習参加者で集まれるとよいですね。いつかのその時を楽しみにしています。今回はお世話になりました。ありがとうございました。

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  2. コメントありがとう!
    昆明~カトマンズは荷物の扱い悪いね~~
    是非またお会いしましょう。 (鈴木)

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