2012年10月5日金曜日

Day 3&4

自己紹介の必要のない人(@CS、酔っぱらい)です。

コアスクールのDay3&4の模様についてお伝えしたいと思います。

Day2の記事で紹介したようにDay3&4ではグループに分かれてアラスカ、カスケード、コスタリカの各グループでコアの記載続きを行い(Day3)、最終的にグループ発表を行う(Day4)という流れで行われました。

グループごとに色々とまとめ方などに特徴が出たのですが、うちのグループは各人が責任を持って行ったパートをそれぞれスライドを作って発表を行うというスタイルになり、自分はcoarse fraction descriptionの担当になりました。2日目の記事に出た「白い粒々は有孔虫だ!」→「いや、火山ガラスだ」というやりとりがきっかけとなっています。

その後各人が作成したスライドを作成→グループ内のディスカッションを経てまたスライドを直した上で発表という流れで行われました。

このグループ内ディスカッションで自分が担当した部門について「一部スライドで不確定な要素があるけどどうするの?」→「記載(データ)をきちんと示した上でこちらの考察(仮説)までを示すのが自分のスタイルだ」ということで押し通して発表にのぞみました。



そして最後の発表会。
どうせ最後だしということで自分の出自を含めた冗談を交えて発表を行いました。
まぁ反応は悪くはないなという感じ(自己評価です)


この発表をもって今回のコアスクールは終了。
一方的にネイティブの英語にさらされた4日間でした。本当に貴重な体験だったと思います。

正直な話をすると英語が苦手な自分をおいてけぼりでハイスピードで英語の会話を進めていく人達にくらいついていくだけで一杯一杯な4日間でしたが、ディスカッションの中で自分が譲れない部分についてはきちんと主張をしたと思うのでまぁ及第点ということで。。




コアスクールが終了したということで、後はお楽しみの時間。
 まずは確か一日目にちょっとだけ写真を載せたコアの貯蔵庫に今回は中まで入れさせてもらいました。寒い。巨大な冷蔵庫ですね。
そして上の写真は赤がアーカイブハーフ、下がサンプリングが行われるワーキングハーフ が貯蔵されています。これ一本一本が1.5mの堆積物かと思うとその多さに圧倒されました。
ちなみに今写真で見える10倍以上の貯蔵がありました。
この写真は自分の研究で引用している重要な論文が書かれたコアです。まぁ個人的なお参りと言った所でしょうか(笑)おそらく自分はコアの前でひとりにやにやしていたと思うので、他の人に見られなくてよかったと思います。
あと向こうのご好意で面白いコア(アーカイブ)を見せてもらいました。このコアは大西洋フロリダ沖で取られたK/T境界層(恐竜が絶滅した原因と言われる隕石の衝突によって形成された地層)です。
おそらく田近研のJ君がサンプル欲しいんだろうなーと思いつつ眺めてました。
最後の締めはパーティーということで 会場のレストランに移動。今日は非常に空が綺麗でした。

本当ならここでパーティーの模様を撮影した写真を載せるべきなのですが飲むのに忙しくて撮影を忘れました(笑)

さすがにそれじゃあまずいだろということで1枚だけ。初めてタトゥーに挑戦してみました!これはJoides Resolutionの絵が書かれた貼って楽しむ形のタトゥーです。向こうから今回のスクール参加者にプレゼントとしてもらいまして、一部参加者でパーティー時に貼って楽しんでました。
今回のスクールはここまで。非常に濃い日々でした。

これから日本に帰ります。


そういやこのタトゥーってどれくらいで取れるんだろ??

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