2016年11月4日金曜日

週刊葛生 第四十七号 犬山の薮編

 みなさんこんばんは。博士1年のMです。

 ずいぶんと更新をさぼってしまいました。10月は一度もしていなかったですね。


 ネタが無かった訳じゃあ無いんですよ。ですが、あまり遡って行っても微妙なので

「過去のことを思っちゃダメだよ。」

 わりと直近の調査の話をしましょう。

 10月の第二週から第三週まで、愛知県の犬山に行っていました。ここは日本のチャートの研究の中心ともいうべきところなのですが、じつは今回遂に、初めて犬山を攻撃訪問することになった訳です。

 さて、なぜ日本のチャートの研究が犬山で最も盛んなのか?それは、こちらをご覧になれば解るでしょう。

桃太郎神社付近のgoogle map航空写真


 そう、航空写真でも見えてしまうほどの広大な露頭と、比較的変形や変成の程度が低いためです。

 かなり町が近いこともあり、私のイメージでは宿からちょっと移動して河川敷に降り立ち、オーすげー露頭だぁー、っていう感じでした。

「何勘違いしてんだ!?」

 こちらが実際に行った時の写真。



前はここを通ったらしい。
最初に辿り着いた露頭も薮に埋もれそう。。。


 もうとにかく薮が凄いです。一体あの下馬評は何だったのか?結局、葛生等でやったように、武器を取り出して薮を切り払いながら露頭を目指す始末でした。


 次回も犬山が続きます。

夕陽に映える国宝犬山城


 それでは、ごきげんよう。さようなら。

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