2016年6月9日木曜日

週刊葛生 第三十七号 ランソンの街編

 みなさんこんばんは。博士1年のMです。


 日本は梅雨入りですね。しかし、週刊葛生はまだ317日です。



 先週はベトナム北部のドンモ(Dong Mo)でデボン紀の化石を見つけて大はしゃぎしている様子をお送りしました。

 その後、我々はベトナム料理を初めてベトナムスタイルで食べます。

 ベトナムスタイルとは、大量に投下される皿の料理を各自取り皿にとる、という形です。
 
ベトナムスタイル

 あれよあれよという間に凄い量の料理が堆積しますが、我々は負けじと全て平らげにかかります。
 
魚を丸ごと煮たずいぶんと荒々しい料理も

 食後はレストランの裏で、カルスト地形の記念写真。
 
めっちゃ写真撮ってる
 
視線の先にはカルスト地形

 その日の夜、我々はランソン(Lang Son)市内で泊まることになります。これは、翌日の炭鉱見学に向けて、近くの街で待機、ということでした。ちなみにこの街、中国国境から10 kmちょっとのところ。


 比較的早い時間帯にランソンに着き、夕食までに時間があったので、腹ごなしにしばし散歩。

 ランソンも石灰岩体が迫る街で、石灰岩の奇峰が町中からも見ています。



 あても無く湖の周りを歩き、

ハノイよりも長閑な場所

 こじんまりした住宅街をぶらぶら。

 学部3年生たちは元気なもので、さらに先へと散策していきましたが、老兵は何となく早めに撤収。
 
学部生たちはこの先にある石灰岩の山に登ったそうです

 さて、ホテルはというと、こんな感じ。
 
シンプルなお部屋
 わりと普通ですね。まあ見えていないところでいろいろ壊れているのですが、普通に暮らせます。ただ、湿度がしんどい。。。


 夕食もベトナムスタイルでたらふく食べ、部屋に帰ってからは、





 ご降臨された三葉虫さまに感謝を捧げます。そして、就寝。


 さあ、翌週は、満を持してナドン(Na Duong)というところにある炭鉱を見学。ここにも化石が出るということで、テンションが上がる訳ですが、果たして炭鉱に辿り着けるのでしょうか?



 それでは、ごきげんよう。さようなら。

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