みなさんこんばんは。修士2年のMです。
もうすぐこの名乗り方が変わるでしょうか?
それはさておき、今日はちょっと今までと違う話です。今までは野外調査の話メインでしたが、今日は室内分析の話。
中でも、その準備として石を粉にする話です。
そう、石は粉にしないと分析できないことが多いんです。
まずは、奇麗に切り出した石を超純水で洗います。
こちらは洗った石を乾燥させている様子です。
その結果、石がはいった容器が大量に並びます。
近くで見ると結構圧巻ですね。
ここから、石を砕いていきます。まず2ミリ以下に人力で割った後、「ボールミル」という瑪瑙製の臼で粉にします。
こちらがそのボールミルなのですが、ブレブレですね。振動してるからでは、無いですね。
ボールミルでどんどん石を粉にしていく製造ラインの全貌が、こちら。
手前の机でボールミルから石の粉を取り出し、瓶詰めしていきます。奥の左側には粉にされる前の石が、右には粉になった石が入った瓶が並んでいます。
寄って見るとこんな感じ。要するに、左が減って、右が増えていく。
なんだか出来上がった粉は漢方薬のようですな。
ちなみに、ボールミルは中身の試料が変わるたびに洗うので、作業効率を高めるためにドライヤーでガンガン乾かします。
これを、全ての試料が粉になるまでひたすら繰り返していく訳です。こうやって、リポDが消費されていく訳ですなぁ。
ちなみに背後の机には卒論生の石たちが。
卒論も大変だ。
それでは、ごきげんよう。さようなら。
2016年1月30日土曜日
2016年1月22日金曜日
週刊葛生 第三十号 ドーピング編
みなさんこんばんは。修士2年のMです。
本当は、明けましておめでとうございますなのですが、このタイトルにはふさわしくないので、やめました。
なぜこんな話なのかと。それは、学位論文シーズンだからです。私は昨日提出したのですが、世の中にはまだまだ締め切り前という方がいるでしょう。そこで、不詳私めから皆様にアドバイスです。
まず一つ目。
時間を大事にすること。こんなブログを見てる場合じゃありません。作業に戻りましょう。
しかし、どうしても見てしまったあなた。ついでにこの後の情報をどうぞ。
第二に大事なのが、当然ドーピングですな。
何?計画性?何ですかそれは?
では、レベルの低いものから紹介しましょう。
まだ締め切りの一週間二週間以上前で、少し頑張りたいとき、酒を飲んで元気になりましょう。なお、効果は人によります。
そして次は、
本当は、明けましておめでとうございますなのですが、このタイトルにはふさわしくないので、やめました。
なぜこんな話なのかと。それは、学位論文シーズンだからです。私は昨日提出したのですが、世の中にはまだまだ締め切り前という方がいるでしょう。そこで、不詳私めから皆様にアドバイスです。
まず一つ目。
時間を大事にすること。こんなブログを見てる場合じゃありません。作業に戻りましょう。
しかし、どうしても見てしまったあなた。ついでにこの後の情報をどうぞ。
第二に大事なのが、当然ドーピングですな。
何?計画性?何ですかそれは?
では、レベルの低いものから紹介しましょう。
酒
まだ締め切りの一週間二週間以上前で、少し頑張りたいとき、酒を飲んで元気になりましょう。なお、効果は人によります。
そして次は、
一見何の写真か分からないかもしれません。この写真では、パソコンの画面を最大限に明るくしてるんです。こうすることで、眠気がだいぶ抑えられます。
当然、目は悪くなります。でも良いんです。
そもそもドーピングの基本理念は、寿命を削って締め切り前の出力を高めるのにその分の生命力を割くことが目的なのですから。
次はこちら、
緑茶・紅茶・コーヒー
カフェインがはいっていれば何でもオーケーです。私は紅茶ですね。人によってはコーヒーとか飲むと、落ち着くという効果も得られるようですね。
では次、
エナジードリンク
たいへんドーピング感のあるブツですな。私はリポビタンDを愛用しています。ただ、使い続けると、効果は薄れてくるので一度に飲む量を増やしましょう。
私の場合、リポDと紅茶の飲み合わせが悪いらしく、お腹を下してしまうので、リポDと紅茶は同じ日に飲むのは避けています。
次が最後です。
ミンティア
他にも清涼感で目覚ましに使えるものはあると思いますが、私はこれが気に入っています。効果は一時的ですが、リポDを飲んで効き目が出始めるまでの間をこれでしのげれば良いのでオッケーです。
だいたい一度に4、5粒かんで食べるのが良いと思います。それ以上はむせます。
まあ以上ですが、本当はドーピングなんかしない方が良いんです。
私も分かってるんですよ。しかし、是非に及ばず。
以前、こんなことを言ってる人もいましたね。
「徹夜は良い仕事の敵だ。それに、美容にも良くねぇ。」 ポルコfrom『紅の豚』
分かってる。分かってるよ、ポルコ。でも、君は学位論文を書いたことがあるのかい?
それでは、ごきげんよう。さようなら。
2015年12月26日土曜日
週刊葛生 第二十九号 潮との戦い編
みなさんこんばんは。修士2年のMです。
今日は多田・高橋研究室の忘年会でした。
みなさん、一年間おつかれさまでした。
しかし、カメラを持っていったにも拘らず写真を全く撮っていないので、語れるのはそこまでです。そもそも忘年会ってのは、写真を撮る場ではなく、お酒を飲む場ですからね。
そこで、今回も津久見の調査についてです。
さんざん言ってきたように、津久見は海岸露頭なので、潮の満ち引きに合わせて行動します。
簡単に言うと、こういう風に潮が引いて露頭がよく見えるときに調査したい訳です。
しかし、潮は我々の都合とは関係なく満ち引きをするので、時には夜明け前に宿を出て、明るくなりつつあるときに調査を始め、露頭で日の出を迎えることもあります。
神々しいですね。
ただし、我々も指をくわえて潮のなすがままになる訳ではありません。天候が良ければ、「じゃぶじゃぶ作戦」を敢行することで、多少は潮の影響を無視できます。
しかし、じゃぶじゃぶ作戦を行っても水の下は見えないので、本当にどうしようもなくなると、町に戻ってふてくされる他ありません。
あるいは、早めに宿に戻ってデータ整理をするのも良いですな。
潮で困るのは、これだけじゃないんです。
いくら海岸露頭が露出が良いとは言え、時には露頭を掘り出す必要も出てきます。ちなみに今回は、後輩の二人が大活躍でした。
こちらが工事前の様子。
そして、こちらが工事後。
なんと、ここまで奇麗に露頭が出ました。これ、前とほぼ同じ視点からの写真です。凄いでしょ。
しかし、奇麗に出した露頭も時間が経つと、
満ちてくる容赦ない潮に覆われる訳です。すると翌日。
かろうじて見えているところもありますが、ほぼ埋まってしまいました。こうなると、また掘り出してもらうほかありません。
人間の営みというのは、何とも儚いものですな。
それでは、良いお年を。
今日は多田・高橋研究室の忘年会でした。
みなさん、一年間おつかれさまでした。
しかし、カメラを持っていったにも拘らず写真を全く撮っていないので、語れるのはそこまでです。
さんざん言ってきたように、津久見は海岸露頭なので、潮の満ち引きに合わせて行動します。
簡単に言うと、こういう風に潮が引いて露頭がよく見えるときに調査したい訳です。
しかし、潮は我々の都合とは関係なく満ち引きをするので、時には夜明け前に宿を出て、明るくなりつつあるときに調査を始め、露頭で日の出を迎えることもあります。
神々しいですね。
ただし、我々も指をくわえて潮のなすがままになる訳ではありません。天候が良ければ、「じゃぶじゃぶ作戦」を敢行することで、多少は潮の影響を無視できます。
しかし、じゃぶじゃぶ作戦を行っても水の下は見えないので、本当にどうしようもなくなると、町に戻ってふてくされる他ありません。
あるいは、早めに宿に戻ってデータ整理をするのも良いですな。
潮で困るのは、これだけじゃないんです。
いくら海岸露頭が露出が良いとは言え、時には露頭を掘り出す必要も出てきます。ちなみに今回は、後輩の二人が大活躍でした。
こちらが工事前の様子。
そして、こちらが工事後。
なんと、ここまで奇麗に露頭が出ました。これ、前とほぼ同じ視点からの写真です。凄いでしょ。
しかし、奇麗に出した露頭も時間が経つと、
満ちてくる容赦ない潮に覆われる訳です。すると翌日。
かろうじて見えているところもありますが、ほぼ埋まってしまいました。こうなると、また掘り出してもらうほかありません。
人間の営みというのは、何とも儚いものですな。
それでは、良いお年を。
2015年12月19日土曜日
週刊葛生 第二十八号 臼杵湯の里編
みなさんこんばんは。修士2年のMです。
今日は、臼杵湯の里編です。
前回は宿泊した公民館を紹介しましたが、実は一つだけ弱点があり、シャワーがないのです。そこで津久見で「湯」をググると。。。
なんと、津久見市にヒット無し。近くの湯は往復30分くらいの佐伯市の塩の湯か、往復1時間くらいの臼杵市の臼杵湯の里になります。
塩の湯の方は写真を撮りそびれたので湯の里だけ紹介しまぁす。
津久見から北へ車を運転し、
山を一つ超えると、臼杵につきます。
ここからさらに町の外れに行くと、長閑な田園風景の中に、臼杵湯の里が見えてきます。
臼杵は国宝の石仏で有名ですが、ここには国宝じゃない石仏があります。
どうやら、ここの温泉を掘り当てた人が、温泉が出るとお告げをくれた薬師如来様をまつるために石仏を作ったとか。
今日は、臼杵湯の里編です。
前回は宿泊した公民館を紹介しましたが、実は一つだけ弱点があり、シャワーがないのです。そこで津久見で「湯」をググると。。。
なんと、津久見市にヒット無し。近くの湯は往復30分くらいの佐伯市の塩の湯か、往復1時間くらいの臼杵市の臼杵湯の里になります。
塩の湯の方は写真を撮りそびれたので湯の里だけ紹介しまぁす。
津久見から北へ車を運転し、
山を一つ超えると、臼杵につきます。
ここからさらに町の外れに行くと、長閑な田園風景の中に、臼杵湯の里が見えてきます。
臼杵は国宝の石仏で有名ですが、ここには国宝じゃない石仏があります。
どうやら、ここの温泉を掘り当てた人が、温泉が出るとお告げをくれた薬師如来様をまつるために石仏を作ったとか。
宿泊できる場所と食事どころもついていて、結構広い施設です。旅館としては、そこそこお値段はするようなのですが、日帰りの入浴料はなんと500円!!
施設の人には、毎日ゴミ袋に着替えを入れて帰るこのおっさんは何なんだろう?って思われたかもしれません。
もう、ほぼ毎日入り浸りました。一日の調査の疲れを癒してくれます。
周りの長閑な風景も好いですね。
ちなみに、浴場は屋内も露天風呂もあり、大変すばらしいです。さすが、日本一の温泉県、大分。
いやあ、温泉行きたいですね。
それでは、ごきげんよう。さようなら。
2015年12月12日土曜日
週刊葛生 第二十七号 江ノ浦公民館編
みなさんこんばんは。修士2年のMです。
前回から時間が空いたので、第何号だったか忘れていました。
しかし、眠いですな。
それはさておき、今回は江ノ浦公民館編です。なぜ公民館を紹介するのかというと、これがこの調査中の宿泊所だったからです。
江ノ浦地区の皆様のご厚意により、公民館に泊まりながら調査をさせていただけたんです。海の目の前にある、すてきな場所です。
そして、海が結構奇麗なんですな。夏に来ていれば泳いでたかな。
中は結構広く、しかも奇麗で、快適な居住空間でした。
さらに、かなり広い調理場までついていて、自炊して食費を浮かせることができるのもうれしい。
これは朝食の準備中ですね。何を作ったかというと
ずいぶん贅沢にベーコンを使っています。
津久見は漁港なので、夕方安くなった刺身をスーパーで買って来て食べたりしました。
朝取れ立ての魚のプリプリ度は凄かったです。それに、上の二皿で合わせて700円くらい!もう、東京に帰る気が日に日に減っていきますな。
アァ、もう一度行きたいですねぇ。
それでは、ごきげんよう。さようなら。
前回から時間が空いたので、第何号だったか忘れていました。
しかし、眠いですな。
それはさておき、今回は江ノ浦公民館編です。なぜ公民館を紹介するのかというと、これがこの調査中の宿泊所だったからです。
江ノ浦地区の皆様のご厚意により、公民館に泊まりながら調査をさせていただけたんです。海の目の前にある、すてきな場所です。
公民館の裏の漁港
そして、海が結構奇麗なんですな。夏に来ていれば泳いでたかな。
中は結構広く、しかも奇麗で、快適な居住空間でした。
さらに、かなり広い調理場までついていて、自炊して食費を浮かせることができるのもうれしい。
これは朝食の準備中ですね。何を作ったかというと
ずいぶん贅沢にベーコンを使っています。
津久見は漁港なので、夕方安くなった刺身をスーパーで買って来て食べたりしました。
鯛
鰤
朝取れ立ての魚のプリプリ度は凄かったです。それに、上の二皿で合わせて700円くらい!もう、東京に帰る気が日に日に減っていきますな。
アァ、もう一度行きたいですねぇ。
それでは、ごきげんよう。さようなら。
2015年11月15日日曜日
週刊葛生 第二十六号 露頭でコノドント探し編
みなさんこんばんは。修士2年のMです。
予告通り、津久見調査のお話です。もう1ヶ月前の話ですが。。。
今回は、一人でなく、卒論生二人を引き連れていきました。
まず、彼らを紹介しましょう。
予告通り、津久見調査のお話です。もう1ヶ月前の話ですが。。。
今回は、一人でなく、卒論生二人を引き連れていきました。
まず、彼らを紹介しましょう。
多田くん
ずいぶん渋いハンマーをお持ちで。ダイアミクタイト(笑)を見つけてご機嫌です。
吉澤さん
サンプルを採る様が堂に入ってますな。ヘルメットが大きくて真剣なまなざしが隠れています。
サンプル採取などは、ほとんど彼らにやってもらっちゃいました。
露頭を洗うために働く多田くんと、背後でボケっとするおじさん
じゃ、お前何しにいったんだって?
まあ例えば、表題の通り、コノドント探しですねぇ。だいたいこんな感じです。
「君、そこの石を割ってくれたまえ」
「何だいこりゃ?おあしじゃないじゃないか。おあしが無きゃ米を返しな!」
「待て待て、拙僧が見てやろう。」
(from 『もののけ姫』)
「ん。」
(石の表面をなめて観察しやすくします。)
「んん…」
「おっ!これは!」
「女。こりゃ、コノドントの大粒だぞ!そうだ、銭が良いなら代金はワシが払おう。これを譲ってくれ。」
まあ、こんな所です。あとはコノドントがはいった石に名前をつけ、採った場所を記録して、大事に持って帰ります。
結局お前あんまり働いてなくね?って思ったあなたへ。安心してください。実際はほとんど一人で探してますよ。
それでは、ごきげんよう。さようなら。
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