2017年5月26日金曜日

週刊葛生 第六十六号 Waiheke島の地層編

 みなさんこんばんは。博士2年のMです。

 ずいぶん時間が空いてしまいましたね。もはや私も前回の内容を忘れて見直したレベルです。


 ニュージーランドのWaiheke島でしたね。


 ここでも、海岸沿いに地層が見られます。ただし、露頭が有るのはフェリー乗り場から見て島の向こう側。ということで、行けるところまでタクシーに乗り、そこから歩きます。


島の反対の海岸を目指して出発します。

 海岸まではものの10分ほどで辿り着きます。


岩礁の海岸です。

 もう地層あるじゃん、って思ってるあなた。いやいや、これは我々の目当ての地層ではないのです。

 ということで、岩の海岸をずぅっと歩いて行きます。


ジャンプ!

 すると、


「ああ、あそこだー」

 前に来たことがある高橋先生が場所を思い出したようです。



崖に登って上から撮影しました。煙と**は高いところに登ります。
 ここにもチャートが露出しているんですね。愛媛大学、宇都宮大学、兵庫教育大学などの先生方が研究された我々の目当ての地層です。

 我々もサンプリングをして行きます。


「よぉ〜し!やるぞぉ〜!」
パズー:高橋先生 シータ:カモメ 『天空の城ラピュタ』より

 幸い、Waiheke島では好天に恵まれ、調査もはかどりました。


人の後ろに袋が並ぶ、良くある光景ですね。

 夕方には潮も上がってくるので、引き上げます。


撤収。ホビットの冒険のワンシーンのようです。

 帰りのタクシーは予約したりその場で呼んだりですが、基本的には待ち時間が発生します。


タクシーを待つ男1
タクシーを待つ男2

 さらに、フェリー乗り場でも待ち時間が。


フェリーを待つ男、背後には夕陽のRangitoto そう、いかなる時も優雅。

 ゆとりあるスケジュールだからこそ、待ち時間があるんですね。

 賑やかで楽しかったニュージーランド調査も、あっという間に終わってしまいました。


大勢で過ごす最後の夜です。

 また来れると良いな〜。


帰りの窓から見えたWhangaroa。良いところだった。。。


 そういえば、今日まで地球惑星連合大会でした。今年は発表の告知がブログで流れませんでしたね。


 それは一体、なぜでしょう。


 どうでも良いですね。

 何となく締まりが悪いのでちょっとした小ネタを。


ペンギン:じとーっ

先生「いまこっちみてたよね?」
ペンギン「見てないですよ。変な因縁つけないでください。」

 もちろんですが、触れる展示です。


 もっとどうでも良いですね。



 それでは、ごきげんよう。さようなら。