はじめまして、多田研新顔のB4内田です。
週刊葛生の更新を待ちわびていた方も多いと思いますが、
今週は私が担当させていただきます。
私の卒論の最終提出は今月末に迫ってきました。
そこで今週はその卒論のために行った野外調査の報告でもしようかと思います。
2014年10月3日~7日、京都府南丹市八木町にて野外調査を行いました。
調査地域はこんな感じ。
数多くの観光名所がある京都市街!!
…から西にひと山越えたところにある、八木町船枝という地域です。
ええ、もちろん学術調査のために行っただけなので、観光などし…て…ません。
(実際調査後直帰でした。)
泊まった宿も京都らしく、純和風な感じでした。
宿の方、大変お世話になりました。
私だけ6時間ほど先に現地入りして、周辺調査をしていたのですが、
宿の方のご厚意で、お孫さんがかつて使っていたという自転車を貸していただきました。
近くの小学生とすれ違った時、なぜか防犯ベルを鳴らされたのも今となってはよい思い出。
調査は、山の中をぐいぐい進んで…
週刊葛生第五号にあったように、装備はばっちりですね。
露頭発見!
かなりデカいですね。
写真は露頭のほんの一部です。全部はとても写真には収まりきりません。
ちなみに右下が自分です。念のため。
チャ、チャアトだ…赤い露頭だ…
赤いチャートが層状に重なっているのが分かるでしょうか。
よくみるとチャートとチャートの間に何か薄い層が挟まっているように見えます。
この、チャートと薄い層が交互に重なり、それが10メートル近く続いているのです。
こんなところで調査をしてきました。
少し雨に降られることもありましたが、ほぼ順調に調査を終えることができました。
神々しいですね。
あまり調査に来たぜ!って感じの写真を撮っていなかったので、
調査に協力してくださった先生、先輩方から一部写真をいただきました。
次の調査からはもっとたくさん撮ろうと思います。
それではこの辺りで失礼いたします。