夏も終わりに近づいてきて、寂しい限りですね。最近は天気が悪い日も多く、太陽が恋しいです。
まだまだ終わらないぞ〜! |
さて、葛生調査の話ですが、私の調査地、大釜の露頭と言えば、とにかく工事。
何のことを言っているのか解らない人は、こちらで復習してくだされ。
私が調査を始めてからもう3年ですが、まだまだ工事は終わりません。まずは、毎年のように露頭を覆う苔を除去。
before |
after |
それから、今回は今まで見られていなかった、高いところの地層を見るために一計を講じます。
まずは、盛り土で足場を上げてから、
その上に梯子を立てて高いところの地層に手が届くようにします。
意外に足場が狭い。 |
ところで、先ほどの盛り土の土、どこから来たんだろ?って思いませんでした。その答えがこちら。
もう一つの現場。 |
この水路沿いに出ている露頭を拡張するため、ここではツルハシで土を切り崩しながら、搬出します。その時に出た土砂を使ったのでした。
2日間の奮闘の成果が、こちら。
手前の方で、さらに掘り込もうとして切り崩し始めた切れ込みが虚しいですね。
あんまり広がってないじゃん、って思ったらいけません。人間の力はこの程度なのです。作業を手伝ってくれていたみなさんは、だいぶ疲弊していました。
さいごに、みなさん、どうもありがとう。
それでは、ごきげんよう。さようなら。